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太らない食べ方は咀嚼にあり

太らない食べ方とは、どのようなものでしょうか?

ちまたには、いろいろなダイエットの食べ方が推奨されています。たとえば食べ方の順番を気をつける方法。まずは食物繊維の多い野菜類から食べれば、胃の中で水分を吸収して、ふくれます。そうなれば、ある程度満腹感が得られるので、食べすぎを防げるというわけです。そして最後のほうに、脂肪になりすい白米を持ってきます。これも、太らない方法のひとつでしょう。

太らない食べ方には、食材のGI値に注目する低インシュリンダイエットという方法もあります。これは、緩やかに血糖値が上昇する食品を選んで食べることで、インスリンの分泌を緩やかにしよう、というダイエット法。そうすれば脂肪細胞に溢れるリスクが減るからです。

以上のような太らない食べ方は、たしかに一定の効果が認められ、定評があります。でも、いちいち食べる順番を意識したり、GI値が60以下の食材しか食べれないというのでは、精神的なストレスになるのではないでしょうか?やはり白米(ごはん)は、ほかのおかずと一緒に食べたいですよね?

そこで私がもっともオススメする「太らない食べ方」は、よく言われるように、時間をかけて味わって食べる方法です。しかも、よく噛んで食べることが大事です。これによって速やかに血糖値が上昇するので、それによって満腹中枢が刺激されます。よく噛むことで血糖値が上がりやすくなるので、一見、低インシュリンダイエットの真逆を行くやり方です。ですが早く血糖値が上がったほうが、満腹中枢が早く刺激されるので、こちらのほうがオススメ。

しかも十分に咀嚼することによって、味わうこともできます。よく噛めば、口の中で食べ物が細かくなるので、血液中に流れるまでの時間が短縮されます。じつは、よく噛んで時間をかけて食べることには、別の意味もあります。

咀嚼が太らない食べ方として有効なのは、ヒスタミンという物質が脳内に分泌されるからです。これはモノアミンといって、興奮性の神経伝達物質に属します。咀嚼すると咀嚼筋が脳内に刺激を与え、ヒスタミンを分泌させます。そうすると、視床下部に存在する満腹中枢が刺激されて、満腹感を感じるのです。咀嚼は20分たたなくても満腹感に作用します。

咀嚼は太らない食べ方として役立ちますが、これにはセロトニンという神経伝達物質も関係しています。セロトニンは単調な運動に伴って、活性化されます。たとえばウォーキングや腹式呼吸などです。よく噛むあごの動きも、単調でリズミカルです。これが脳内にセロトニンを増やし、視床下部にある満腹中枢に作用するのです。

以上をまとめると、時間をかけてよく噛んで食べるだけで、三つの側面から食欲を抑制できるようになります。食べ過ぎることがなくなるので、これこそが太らない食べ方の秘訣といえるのではないでしょうか?初めは物足りなく感じるかもしれませんが、慣れてくれば、これこそがもっとも王道的なダイエット法だと気づくはずです。